鳥取と言えば鳥取砂丘。月の砂漠のような砂地を歩いてみたいですよね。秋の鳥取砂丘は風がひんやりと冷たく、激しく吹いていました。
鳥取砂丘を歩くために最適な靴や服装はどんなものが良いか、観光に必要な所要時間などをまとめました。砂丘会館で食べたランチも美味しかったですよ。日本海沿いの海の幸は絶品でした。
今回は、そんな鳥取砂丘に行ったリアル体験のお話を書いています。鳥取砂丘に行く前に是非チェックしてみてください。
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ぴょんぴょんバスツアーで鳥取砂丘に来たぴよこ一家です。
日本海にある鳥取砂丘は、カラカラのサハラ砂漠よりしっとりと趣がある気がしました。(サハラ砂漠には行ったことないけれど。。)
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バスは砂丘センター見晴らしの丘に到着です。
見晴らしの丘の駐車場は無料です。乗用車300台、バス100台が止められます。
見晴らしの丘から砂丘までは有料のリフトで移動します。リフトは往復300円です。家族みんなのリフト代がけっこう高くなるのであれば、砂丘の目の前にある、市営の鳥取砂丘駐車場にも停めるのが良いでしょう。
市営の駐車場は有料500円になります。
市営の駐車場の向かいには、お土産物さんの駐車場があり、そちらは無料で駐車できます。
(繁忙期はこちらも有料になるそうです)
お土産を買えば無料にする、とかでは無かったですが、お店によってお土産を買うのも良いですね。
目次
リフトに乗って鳥取砂丘へ
見晴らしの丘から鳥取砂丘までは、リフトで移動します。リフトに乗るのにドキドキするのは私だけかな?
鳥取砂丘のリフトは高低差も少なく、安心して乗れました。
リフトは往復300円。(ぴょんぴょんバス料金に含まれていました)
リフト券は砂丘センター見晴らしの丘で買えます。
リフトに乗らなくても歩いて砂丘まで行けます。砂の美術館の裏から歩いていきます(約5分)
リフトは二人乗りで、ゆっくり進みます。
10月末に行ったぴよこ家族の服装は?
特に砂丘を歩くという意識もせず、みんなそれぞれ好きな服装で行きました。
ぴよこと娘はスカート。お義母さんと次女はキュロットパンツです。
風がけっこう強かったのですが、スカートでも大丈夫でした。
周りの人は、男女ともジーパンや綿パンが多かったです。
カバンはリュックの人が多いようでした。両手が空くので、砂を歩くのには楽だと思います。
スーツ姿の方もいらっしゃいました。その方たちは砂丘の入り口で引き返してました。
旦那さんは新しい靴を買ったのですが、途中で靴擦れして痛そうでした。
けっこうな距離を歩くので、履きなれた靴で行きましょう。
11月はもっと寒くなります。11月の鳥取の気温は12~16度。
12月は冬装備でお出かけください。
しっかりした厚手のコートやダウンジャケットに、ストールなどのはおり物を持っていくと良いですね。
靴は、冬用のブーツがおすすめ!下着も温かくして、厚手のヒートテックがおすすめです。足元が冷たくなるので、厚手の靴下や足用の貼るカイロもあれば良いですね。
数年前に冬の鳥取砂丘も行ったのですが、大雪の日で猛烈に寒かったです。
冬は厚手のダウンコートにマフラー、手袋は必須です。
関連記事:冬の鳥取砂丘も観光に最適な靴と服装をご紹介。真っ白な雪景色に驚く!
砂丘を歩くときの靴は?
娘2人は、ぺたんこパンプスにスニーカー
ぴよことお義母さんは、ショートブーツ。
旦那さんは、皮スニーカー。
ブーツを履いていても、砂は入ってきました。
(たぶん、ブーツの紐の穴の部分から砂が侵入したと思われます。)
もちろんパンプスの娘は、ざっくざく砂が入っていました。
なにより、パンプスは砂に埋まって脱げやすく歩きにくかったようです。
でも、サラサラの砂なので、後で靴を脱いで砂を出して、足をさっと拭けば大丈夫な感じでした。
長靴の貸し出しもありますが、長靴だと砂に足を取られて、むしろ重く歩きにくそうでした。
旅行用などに、歩き易い靴やブーツを一足買うのもおすすめします。
布地よりも、合成皮の靴。靴底が少し厚めの方が足の冷えが防げます。
↑ブーツは上のようなイメージ。わたしもこのタイプのブーツを持っていて、
晩秋から冬の旅行や外のイベントなどにはとても重宝しています。
秋の鳥取砂丘は思ったより寒かった
ショールなどの厚手のはおり物を1枚持っていくと良い
雨あがりで曇りの鳥取砂丘だったのですが、けっこう寒かったです。
大阪より2~3度低いように感じました。
娘たちはトレンチコート、わたしはコーディガンを着ていたのですが、それにショールを巻いてちょうどいい感じです。
歩いていると暑くなるので、ショールを外したり、娘は髪が砂にまみれないように頭にショールを巻いていました。
冬は厚手の大判ショールが良いですね。コートの上に一枚羽織るだけで温かさが違います。
ユニクロで売っている軽量のダウンなども便利です。
コートの中に軽量ダウンを一枚着ると、風も通さず温かです。
飲み物も用意してください
ぴよこの行った日は曇りだったので、あまり喉は乾かなかったのですが、小さめのペットボトルの水などの用意をしていく方が良いです。
暑い日などは、のどが渇きます。砂丘にはコンビニはありませんのでご注意ください。
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雨あがりの砂丘の砂は?
鳥取砂丘の砂は水はけが良いです。雨あがりの後でも水たまりは無く、サラサラの砂地でした。
足跡で少し深い穴になったところは湿っていました。
少し湿っている砂の方が、砂か固まっていて歩きやすかったです。
砂丘の歩き方
誰かが歩いた足跡をたどって歩くと、砂が固まっているので歩き安いです。サラサラの砂地を歩くと、靴が埋まって足が重くなります。
馬の背を登って帰ってくるまでの所要時間
砂丘の入り口から、馬の背まで遠く感じますが、歩くと意外に近いです。
ただ、歩きにくいのと、結構な坂なので草原を歩くよりも時間はかかります。概算ですが1時間あれば、往復して帰ってこれると思います。
普段、運動をしないお義母さん(72歳)も、馬の背を登りました。
よく登れたもんだとかんしんします。
どうやら馬の背を登った先の景色をどうしても見たかったようです。
そのお義母さんに合わせて、砂丘センターからリフトに乗って、ラクダに乗って、馬の背を登って、日本海を見て、リフト乗り場に帰って来るまで約1時間強でした。
ラクダライドは20分ぐらいだったので、約40~50分で砂丘を往復した計算になります。
砂丘をゆっくり歩いて、ランチを食べて、お土産を見たりするなら、2時間ぐらいは観光時間があった方が良いですね。
砂丘のてっぺんから見た日本海は美しかった
馬の背から、日本海側まで降りていくこともできます。
けっこう急な下りになります。
ぴよこたちは、馬の背から引き返しました。(旦那さんがお腹がすいたと機嫌が悪くなってきたのでね)
馬の背を下りるときは、楽ちん!
ショールをひらひらしながら、砂漠の姫気分ですが、途中からまた登りで疲労感いっぱいです。
砂丘会館でランチ さすが日本海!海の幸がうまい!
さて、砂丘会館に戻ってきてランチです。
が、集合時間まで残り約30分。
大急ぎでランチを注文して、なんと全員5分で食べ終わる!
早食い選手権って、こんな感じじゃね?って鼻水すすりながら食べました。
さすが海沿いの観光名所。
海の幸が超絶美味しい!!
甘海老ぷりぷり!鯛の刺身はこりこり!
なにより、雲丹が絶品でした!!
みんなが食べたランチの写真はこちら。
この日ははわい温泉 千年亭に泊まって、夜は海鮮料理コースです。
昼は海鮮は我慢して、肉にしようという作戦でした。
関連記事:鳥取はわい温泉 千年亭に泊まって甘海老食べ放題の話はこちら
まとめ
- 秋の鳥取砂丘は、けっこう寒い。トレンチなどのコートの上にショールなどのはおり物があると良い。
- どんな靴でもそれなりに歩けますが、足首まである脱げにくい靴がおすすめ。
- ペットボトルの飲み物もある方が良い。
- 砂丘の入り口から、馬の背を登って、入り口まで戻って往復約40~50分ぐらい
- ランチも食べて、ゆっくりするなら2時間ぐらい所要時間を予定しておいて良いでしょう。
鳥取砂丘は入場無料です。
入場時間の制限もありません。
鳥取砂丘へのアクセス
住所:鳥取県鳥取市福部町湯山2164−661
Tel:0857-22-0581
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