こんにちは、ぴよこです!
PayPayの100億円キャンペーン第2弾も始まって、PayPayのスマホ決済を導入しようか迷っている店舗様もいらっしゃるのではないでしょうか?
小さい個人店でも導入できるのか、費用や手数料はいくらなのか、維持費やコストはかかるのか、など初めてのスマホ決済導入であればなおさら不安もあるかと思います。
PayPayの店舗導入スカウトマンがあちこちの店舗でPayPay加盟店へ参加の勧誘をしており、あなたもお誘いを受けて本当にメリットがあるのか悩んでいらっしゃるかもしれませんね。
今回は、PayPayの導入に当たってのメリットやデメリットについてまとめてみました。
この記事を読めば
PayPay(スマホ決済)を店舗で導入するメリットとデメリット
PayPayの初期導入費用や維持費
がわかります。
私も小さい小売店を運営しているのですが、PayPay導入を悩んだ末に、加盟店になりましたよ。
PayPayが100億円キャッシュバックキャンペーン第2弾を実施している今こそ、ペイペイ導入のチャンスです。
PayPayの加盟店になる方法や審査基準・必要書類はこちらの記事にまとめました。
目次
PayPay(スマホ決済)を店舗で導入するメリットとデメリット
PayPayを導入するメリット・デメリットのお話をする前に、まだPayPayを使ったことがなければまずはPayPayでスマホ決済をしてみることをお勧めします。
百聞は一見に如かず、使ってみて実感できるメリット・デメリットがあると思います。
PayPayを導入している近所のお店、できれば同じ業種の店舗で使ってみましょう。
飲食店を経営しているなら、同じ規模ぐらいのPayPay加盟店の飲食店で使ってみてください。
PayPayが本当に便利なのか、キャッシュレスQR決済にする意味はあるのか。
私も小さい小売店を運営しており、PayPayのスマホ決済を悩んだのですが先日とうとう導入しました。
私が考えたメリットとデメリットをお伝えしますね。
PayPay導入(スマホ決済)のメリット
今回の100億円キャッシュバックキャンペーンのPayPay導入のメリットは2点あると考えています。
- PayPayの初期導入費用・決済手数料・振り込み手数料が0円である
- PayPay100億キャンペーン実施によるお得感
それぞれを細かく説明しますね☆
メリット1・月々のランニングコストが0円
PayPayの公式サイトや営業さんの説明でご存知だと思いますが、大事なことなのでもう一度書きますね。
- PayPayの初期導入費用が0円
- PayPayの決済手数料が0円
- PayPayの振り込み手数料が0円
この3つが0円であることのメリットは大きいですよ。
つまり月々のランニングコストが0円ということなんです。
PayPayで商品が売れなくても大丈夫!
今ならPayPayを入れても損することはありません。
QR決済は1店舗1つと決まっていません。
まずはPayPayを導入してみて良ければ他のスマホ決済にも参加すればいいのです。そういう意味では、初期費用が0円のペイペイはスマホ決済が初めての店舗にはハードルが低く参加しやすいですよね!
ペイペイは初期導入費が0円
PayPayの導入にフランチャイズ加盟料とか、初期登録費用などは一切発生しません。導入するのにリスクが無いのは嬉しいですね。
※お客様がバーコードを読み込む方法の導入になります。
決済手数料が期間限定で0円
お客様がお会計をする毎にかかる決済手数料がPayPayは期間限定で0円です。
期限は2021年9月末日までなので、約2年半は0円で決済できます。
お客様がクレジットカードを使うよりお得なんです。
クレジットカードでの決済だと、3~5%の手数料を取られますよね。
1000円のお会計であればクレジットだと約30円の手数料がカード会社に奪取されてしまうんです。
これがPayPayであれば、決済手数料は0円。
クレジットカード決済のお客様を、PayPayなら20%キャッシュバックありますよ~と促してみてもいいですよね☆
PayPayの決済手数料0円は2021年9月末日まで。
それ以降は、決済手数料が必要になる可能性があります。
事前告知あり。
手数料がいくらになるかはまだ公表されていませんが、ヤフーオンラインショップではクレジットカードと同額の手数料とされていますので、おそらく税別3.0%になるのではないでしょうか。
(私はヤフーのオンラインショッピングも運営しているので、そちらの情報より抜粋しました)
入金手数料が期間限定・振込先銀行によって0円
売上金の口座入金の振込手数料がペイペイでは0円。
これは、振込先の銀行口座によって変わります。
入金の振込先を「ジャパンネット銀行」にすると、加盟店である限りずっと0円です。
他銀行に振り込んでもらう場合は、2019年の9月末日まで0円になります。
売上金の振込手数料も結構な費用になります。
PayPayの加盟店になるなら、この機にジャパンネット銀行に登録しましょう。
メリット2・お客様に2割引きのお得感を与えることができる
PayPayを導入すると店舗だけのメリットだけでなく、スマホ決済するお客様にもメリットがあります。
PayPay100億円キャッシュバックキャンペーンの今であれば、20%のポイントキャッシュバックがあるんです。
これは、お客様にしたら2割引きの商品を買っていると同じ感覚なんですよね。
店舗は割引しなくても、お客様は割引してもらえた気分になって店舗もお客様もウインウインです!
さらに「やたら当たるくじ」で10回に1回、Yahoo!JAPANプレミアム会員であれば5回に1回は全額キャッシュバックされます。
あなたのお店で当たれば、宣伝にもなるしまた来ようって気にもなりますよね☆
ただし、100億円キャッシュバックキャンペーンもやたら当たるくじも1回の上限金額が1000円と決められています。
この上限金額も上手に宣伝すれば、さらにお客様にお得感を味わってもらえますよ。
例・いつもは1000円のランチでも、20%のキャッシュバックを利用して1200円にグレードアップできますよ!など。
PayPay100億円キャッシュバックキャンペーンは店舗でも使い方次第ではお得がいっぱいなんです。
PayPay導入のデメリット
初期費用や決済手数料・振込手数料が0円でメリットが多いPAYPAYスマホ決済ですが、店舗にとってデメリットもあります。
デメリット1・PAYPAYに不慣れだと決済に時間がかかる
PAYPAYは始まったばかりのキャッシュレス決済。
お客様の使い方がわかっていない方も多いでしょう。店舗側がPayPayの使い方に不慣れな場合、レジでスマホ決済できなかったという例もSNSで報告されていますね。
PayPay残高で決済できなかった場合、もう一度決済方法を選び直す必要があるなど、お客様も店舗側も対応できなかった例もあります。
お馴染みのお客様であればまた次に~と言ってもらえそうですが、PayPayが使えると思っていらっしゃったお客さまは2度と来なくなってしまう可能性もありえるでしょう。
デメリット2・会計やレジでの割り勘が増える
PayPay100億円キャンペーンは、20%のポイントが1000円の上限でキャッシュバックされます。
また、やたら当たるくじは10回に1回、Yahoo!JAPANプレミアム会員の場合は5回に1回あたります。
PayPay100億円キャッシュバックの仕組み上、1000円前後のお会計で使うのが一番効率が良くなるため、グループのお客様も個々で支払うことが増えます。
例えば4~5名でランチをたべた奥様が会計を別々にPayPayで支払う場合も出て来るでしょう。
グループのうち3名はPayPayで、2名は現金で支払いの場合も出てくると思います。
ペイペイのデメリットは慣れれば問題ない程度のレベル
上記で書いたPayPayのデメリットは慣れれば問題のない程度のレベルではあります。
レジが煩雑になって他に手が回らない~にならないようグループのお客様のPayPayでのお会計はどうするか、店舗側としてしっかり決めておいた方が良いでしょう。
アルバイトやパートさんにもPayPayの使い方や店舗側のルールを徹底しておきましょう。
いずれも、PayPay導入の店舗側が使い方をしっかりとシミュレーションして、会計のルールを決めておけばデメリットにもなりませんので安心してくださいね♪
PAYPAYの初期導入費用や維持費
PayPayの初期導入費や月々の維持費が気になる方もいらっしゃると思います。
前項でも説明していますが、PayPayは初期導入費・決済手数料・入金手数料はすべて0円です。
決済方法も、PayPayから送られてくるシールやQRコードをレジに置くだけなので、電気代等のランニングコストもかかりません。
今後かかってくる月額固定費
現在はすべて0円のPayPayですが、今後かかってくると思われる月額固定費はしっかり確認しておきましょう。
振込手数料 2019年9月末日まで0円。
2019年10月以降、決済金の振込手数料が有料になります。
いくらなのかは明記されていません。
入金の振込先を「ジャパンネット銀行」にすると、加盟店である限りずっと0円のままです。
決済手数料は2021年9月30日まで0円。
2021年10月以降は有料になります。
決済金額に対して、3~5%の手数料になると思われます。
(ヤフー!ネットショッピングではPayPayの決済手数料は3.24%になっています。)
振込手数料は振込先をジャパンネット銀行にすれば永年無料になります。
PayPayの決済手数料も2021年9月30日までは無料ですので、2年半は0円で使えます。この間にお試しでPayPayを導入しても良いですね!
まとめ
PAYPAY(スマホ決済)を店舗で導入するメリットとデメリットをお伝えしました。
PayPay導入のメリット
メリット1・月々のランニングコストが不要
初期導入費 0円・決済手数料 0円・振込手数料 0円なのでコストがかかりません。PayPayで売り上げが上がらなくても大丈夫!
メリット2・お客様に2割引きのお得感を与えることができる
PayPayの100億円キャンペーン第2弾では20%のポイントキャッシュバックがあります。店舗で割引をしなくてもお客様は2割引きとしてお得感を持ってもらえます。
PayPay導入のデメリット
デメリット1・PayPayに不慣れだと決済に時間がかかる。
決済方法は簡単なのですが、不慣れだと戸惑うことも多いです。
自分でも使ってみて対応できるようにしておきましょう。
デメリット2・会計時の割り勘が増える。
PayPay100億円キャッシュバックの仕組み上、1000円前後のお会計で使うのが一番効率が良くなります。
そのためグループでの会食の方も個々での支払いや割り勘での支払いが増えると思われます。
店舗としての対応をしっかりまとめて必要があります。
例・PayPayであってもまとめてお会計にしてもらう。
今後かかってくる固定費も頭に入れておきましょう。
決済手数料は2021年9月30日まで無料。
振込手数料は2019年9月30日まで無料。
振込先をジャパンネット銀行にすれば永年無料なので、登録時に指定口座をジャパンネット銀行にすることをお勧めします。