こんにちは、ぴよこです!
昨晩は火星大接近の天体ショー(スーパーマーズ)がありましたが、ご覧になりましたか?
2018年7月31日の火星大接近は、地球と火星の距離が5759万キロメートルまでに近づいたんです。
でも、見逃した方も大丈夫!
火星大接近は1日だけで終わりではなく、9月の上旬ぐらいまでは観測できるんですよ♪
夏休みの自由研究に困っているお子様にも持ってこいのイベントなので、ぜひ親子で観測してみてはいかがでしょう?
そこで、今回は
- 火星大接近2018年の見つけ方(方角や時間)
- 火星が地球に接近している期間はいつまで?
- 夏休みの自由研究に最適な子ども用望遠鏡おすすめ3点
をまとめてみました。
夏休みも終わりに近づき、宿題が間に合わないお子様も、8月の下旬も火星は明るく輝いているので大丈夫ですよ!
ぜひ、子どもと一緒に夏の夜空を見上げて、赤い星の火星を観測してみてください。
2018年の夏休みは天体ショーが満載なので、子どもの天体観測や自然観測の勉強意欲を刺激するチャンスです♪
一緒に読んでほしい天体観測の記事はこちら♪
ペルセウス座流星群2018を関西から見る方角とピーク時間・簡単な見つけ方
ペルセウス座流星群2018の日程とピーク時(極大)はいつ?大阪から見る方角や観測場所
2018年の火星大接近を見る方角と時間帯は?おすすめの天体望遠鏡も
火星大接近2018!大阪でやっている夏休みのイベントは?簡単な観測キット
火星大接近は大地震に影響する?ブラッドムーン(皆既月食)との位置関係
2018年7月28日の皆既月食を大阪で見る時間と方角&スーパーマースも観測!
スポンサーリンク
目次
火星大接近2018年の見つけ方(方角や時間)
地球に大接近した火星ですが、どの方向で何時に観測したらよいのかわかり難いですよね。
そこで、大接近中の火星の簡単な見つけ方をお教えします。
現在、火星の明るさはマイナス2.8等級。
(等級の数値が小さいほど、明るく輝いています。)
現在の火星は、かなり明るく輝いて肉眼でも充分見ることが可能です。
大接近中の火星の簡単な見つけ方
夜空を見上げて、月の次に明るく輝いている星が火星です。
そんなに簡単?って思うほど簡単に見つかりますよ!
火星は赤い星と言われていますが、イルミネーションのように真っ赤には輝きません。
じっとよく見ると、赤くちらちらしてるかなぐらいの輝きです。
2018年は、木星も土星も地球に接近しているので、間違えないようご注意ください。
木星、土星の観測も夏休みの自由研究のネタになりますよ!
火星大接近の方角や時間
2018年8月に観測できる火星大接近の方角や時間の概要です。
日本全国(大阪・名古屋・北海道・福岡・沖縄)どの地域でも、ほぼ同じ時間&方角で観測できるので、参考になさってください。
■火星大接近(スーパーマーズ)2018の概要
【日程】 2018年7月31日(火)
8月1週目ぐらいまではほぼ同じ状況で観測できます。
【時間】 21時ごろ~午前3時ごろ
【方角】 南東の空から真南の空
【大接近の距離】 5759万キロメートル
2018年7月31日が火星大接近の日だったのですが、9月上旬ぐらいまでは十分な明るさで観測できます。
夏休みの自由研究にも間に合いますよ!
8月の火星の見える方角と位置
8月になると火星の位置も少し変わってきますが、明るさはほぼ変わりません。
南東から南の空を見上げると、すぐに火星を見つけられると思います。
国立天文台の画像から、お確かめください。
日の入りより先に東の空から上がり、南東~南の空にはっきり見えます。
8月の明るさは、マイナス2.8等~マイナス2.1等。
木星よりも明るく見えます。
2018年地球に大接近中の火星が観測できる期間はいつまで
2018年7月31日に大接近した火星は、2018年の10月ごろまでは観測可能です。
火星がマイナス2等級台で輝くのは、9月上旬ごろまで。
それ以降は、木星の方が明るくなります。
9月以降も観測できますが、火星は少しづつ地球から遠のいて行くため、だんだんと暗くなっていきます。
スポンサーリンク
火星大接近の最適な観測期間は8月
実は、火星大接近の最適な観測期間は、8月と言われています。
なぜなら、火星が輝く位置が高くなるからです。
高い建物にも邪魔されずに観測できるようになります。
8月はちょうど夏休み。
火星大接近は、まさにお子様の自由研究にうってつけですね♪
夏休みの自由研究にお薦めの子ども用望遠鏡3点
大接近中の火星は、肉眼でも充分に観測できますが、さらに深く自由研究するには、望遠鏡での観測をおすすめします。
望遠鏡で観察すると、火星の表面の模様や、丸い形などもはっきり見えます。
他の人とはひと味違う自由研究になること間違いなしです。
今回は、お子様でも簡単に使えて、スマホに接続して撮影できる天体望遠鏡をご紹介します。
スマホアダプター付 初心者・こども用天体望遠鏡
小学生低学年でも使える、初心者用・こども用の天体望遠鏡です。
最大200倍で観測可能。
月や火星、木星、土星などを観測するには、100倍の望遠鏡が望ましいです。
この望遠鏡なら、火星の表面も見えます。
天体の位置を教えてくれる「星どこナビ」付きで便利です。
スマホでの撮影も簡単にできますよ♪
詳しくは画像をクリックしてお確かめください。
数量限定!火星儀プレゼント中 。
スマートフォン用 12倍単眼鏡 望遠鏡
三脚付きでこのお値段でお買い得でしょう。
スマートフォン用の×12倍の望遠鏡。
12倍なので、火星をはっきりと撮影したい人には物足りないかもしれません。
火星大接近観測以外にも、バードウォッチング、自然観測、スポーツ観戦にも使えます。
ビクセン 初心者 子供用 ミニポルタ A70lf Vixen
初心者から、中級者向きの天体望遠鏡です。
初心者や子どもでも使いやすく、また大人も夢中になる機能が付いています。
親子で使う望遠鏡として一台持っていても良いでしょう。
2018年に近づいている土星の環もはっきり観測できます。
8月1日での在庫は21台。
夏休みなので、すぐに在庫切れになる可能性あり。
ご注文はお早目に!
あす楽対応ですぐ着きます。
まとめ
地球に大接近中の火星を簡単に見つける方法をまとめました。
2018年夏の火星は、南東から南の空を見上げてください。
月の次に明るく輝く赤い星が大接近中の火星になります。
【日程】 2018年7月31日(火)
大接近は8月中も続きます。
【時間】 21時ごろ~午前3時ごろ
【方角】 南東の空から真南の空
【大接近の距離】 5759万キロメートル
日本全国(大阪・名古屋・北海道・福岡・沖縄)どの地域でも、ほぼ同じ時間&方角で観測できるので、参考になさってください。
火星大接近の夏休みの自由研究用子どもにおすすめの望遠鏡も3種類ご紹介しました。
- スマホアダプター付 初心者・こども用天体望遠鏡(星どこナビ付き)
- スマートフォン用 12倍単眼鏡 望遠鏡
- ビクセン 初心者 子供用 ミニポルタ A70lf Vixen
実は、2018年の夏は火星大接近以外にも、土星や木星も近づいており、流星群も発生します。
夏休みの自由研究に持ってこいなので、お見逃しのないように!
最後までお読みいただきありがとうございました。
ぴよこでした。
スポンサーリンク