初心者はミンネで売れ!のお話を書いていますが、その前にもっと根本的なところをば書かねば!と思ったのでちょっと寄り道。
というか、一番大事なところ!
あなたのその作品、誰に買ってもらうの?
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手作り大好きで、その大好きが高じてハンドメイド作家として売り出してみた。写真も撮って、説明文も考えて、お値段も安めにして。
でも、思うように売れない。。
というより、自分の作品ページに誰も来てくれない。
なんてことになっていませんか?
誰も来てくれない、の原因は、誰に買ってほしいか考えてないからです。
たとえば、アクセサリーの指輪を売るとします。
(ぴよこは指輪大好きだからね!ハンドメイドの指輪、結構買ってます。)
売る相手によって、使う材料も、デザインも、値段も違ってくるはずなんです。
売る相手を想像してみる(ペルソナと言います)
25歳ぐらいの独身のOLさん、だったらどんな指輪が欲しいかな。
細い銀の指輪で、真ん中に真っ赤なルビー風のビーズ。ビーズは小さめ。
左手薬指はあけておくから、右手の薬指用。
さり気なく付けてほしいけど、赤いビーズがちょっと主張している感じがいいかも。
45歳の専業主婦さん、贅沢はできないけれど女子会のランチは良く行くみたいな人にはどんな指輪がいいかな?
お値段はお手頃で、でも安っぽく見えない指輪。手の皺が気になってきているころだから細い指輪よりも、幅の広い指輪。飾りの大き目の物もいいな。
色は、さりげないモーブがリッチ感が出ていいかも。
とかとか。
自分の作品を買ってほしい人を想像してみてください。
先にペルソナを考えて、それに合わせて作品を作るのも良いし
初心者は、作品を作ってから、これはどんな人が買ってくれそうだろう?って考えるのも良いです。
そういう相手を想像しにくかったら、自分で自分に売る想像でも良いです。
あなたが30歳の主婦さんで、いま子育て真っ最中。ふだんは家事や育児の邪魔になるから結婚指輪以外はしない。
そういう人は、いつ指輪するかな?(つまりあなたはいつ指輪をするかな?)
買ってほしい相手を想像するとき、細かければ細かいほど良い
あなたの作品を買ってほしい相手を考えるときは、その相手の状況を細かく考えれば考えるほど良いです。
ほとんど、一人の人宛てに贈り物をするぐらいに考えてみてください。
そんなことしたら、買ってくれる対象の人が少なくなって、ますます売れない!って思ってしまいますよね。
でも、一人に売れなければ、誰にも売れないんです。
みんなに売れるような物は、どこにでもあふれてて、わざわざあなたから買わなくても良いんです。
むしろ、誰かひとりの心を動かしたら、同じような人100人に売れたと同じなんです。
そして、その一人がリピーターになって、あなたの他の作品も買ってくれるようになります。
そして、売りたい相手が決まると、おのずと値段も決まってきます。
作品の値段って、材料費+自分の時給 だけじゃないからね!
なんか、難しい。。。と思ったら、売りたい相手を考えるのが大事、てことだけをメモしておいてください。
のちのち、少し売れるようになったら、このページのことを思い出して、読み返してみてください。
ぴよこも、もっとわかり易く説明できるようにライティングの腕を上げておくのでね^^
http://happys365.com/post-550/
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