男性は数え年で25歳、42歳、61歳が厄年、女性は数え年で19歳、33歳、37歳、61歳が厄年と言われています。
その中でも男性の42歳、女性の33歳は大厄と呼ばれて、一生に一度の大きな人生の節目とされています。
特に化学的根拠が無い厄年ですが、自分がその年に当たると気になりますよね。
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そんな大厄にやっていいことや悪いことがあるのか調べてみました。
目次
大厄男がしてはいけないこと
特に避けた方が良いとされているのは
家を建てる
車を買う
事業を興す
結婚
引っ越し
転職
などがあります。
こうしてみると、新しいことや移動することを避けた方が良いようです。
おそらく、男性の大厄42歳は働き盛りで仕事が忙しかったり、反面体力が衰えるころでもあります。その上に新しいことを始めると、更にエネルギーを使って身体に疲れがたまって病気になったりすることを、戒めたのではないでしょうか。
実際にはどうなのでしょう?
では、実際にはどうなのでしょう。
厄年で大変な目にあった、厄年はなんともなかった、それぞれいろんな方がいらっしゃいますが、統計的な厄年の怪我率や病気率などはないようです。
まぁ、大変な目にあったみたいな抽象的な事柄は、受け止め方が色々ありますし、病気もどこまでを含めて病気にするのか?みたいな問題もありますから。
なので実体験として
実は、うちの旦那さんは前厄の年に私と結婚。新居に引っ越し。
大厄の年に新事業を興しています。
お蔭さまで新事業は右肩上がりです。
旦那さんは「男の厄年は、役に付く年!ガンガンいくぞ!」
とか言ってましたが、実は事業を興すときはちょっと悩んでいました。
自分の一からのスタート、縁起を担ぎたかったのでしょうね。
自分にふりかかる厄と、周りにまき散らす厄
旦那さんの前厄に、おばさんと祖母が亡くなっています。
後厄の年に父が亡くなりました。
周りには「周りにまき散らす厄やったな~」と言われてましたが。
誰かが厄だから、周りの人が亡くなるなんてことは迷信で、たまたまその年に重なっただけですね。そういうことを言われても気にしないように。
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厄年の結婚と出産
結婚は縁があってのものです。
厄年を気にすることなく、結婚してもかまわないと思います。
どうしても厄年が気になって結婚話を進められないときは、厄年にかこつけて他に結婚に対して気になっていることがあるかもしれませんね。
男性は自分で子どもを産みませんが、奥さんが子どもを産むのはどうでしょう?
実は厄年に子どもを産むのは厄払いになって良いと言われています。
子どもが厄を吸い取ってくれるそうです。
厄を吸い取った赤ちゃんはどうするか?
自分の厄払いはできても、子どもに厄が移っては嫌ですよね。
ですので、厄年に生まれた子供は、一度 捨てる のだそうです。
捨てると言っても、本当に捨てるのではなく、神社や四つ辻に子どもを置いて、拾い役の親戚などが家に連れて帰ると言った習わしです。
実際に私は33歳の厄年に長男を産みました。
(実はその時前の旦那さんは42歳の厄年でした)
出産の退院の時に、家の玄関前に長男を置いて、後ろから歩いてきた母に拾ってもらいましたよ。
厄年に家を建てる
わたしが一番気になる厄男がしてはいけないことが、家を建てる です。
これは厄年だからというより、42歳の年齢を考えてのことです。
家を建てる、家を買うもそうなのですが、よほど資金に余裕がある人以外は、家の購入に頭金を入れて、ローンを組むのではないでしょうか?
そのローンをこれから毎月返していくのに、どのぐらい働くのでしょう。
42歳から先、自分の健康も考えて無理した金額になっていないか今一度考える意味で、厄年を振り返るのも良いかと思います。
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