物価調査員とはどんな仕事?募集や求人と収入・どうやってなるのか調べてみた!

池上彰さんの「ニュースそうだったのか」で出たきた物価調査員とはどんなお仕事でしょうか?

どうすればなれるのか、求人や募集はあるのか?
収入はどのぐらいか?を調べてみました。

物価調査員に興味のある方、初めて聞く仕事名と思う方も、よろしければチェックしてみてくださいね。


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物価調査員とは?

物価調査員とは、統計調査員の中の一つの仕事の役割になります。
非常勤の公務員の立場となります。

統計調査員とは、総務大臣や都道府県知事から任命される非常勤の公務員です。統計は「揺れる社会の揺るがぬ指標」と言われ、統計を作るために行われる統計調査には、「国勢調査」など5年ごとに行われる大規模調査から、「労働力調査」「小売物価統計調査」といった毎月行われている調査もあります。

物価調査員(統計調査員)は公務員になるのですね!

統計調査員の仕事とは?

統計調査員は、国が実施する様々な統計調査において、調査対象となる事業所や世帯を訪問して、調査の主旨や内容について説明を行うとともに、調査票の配布、回収、点検等を行います。

統計調査員には、いろんな統計を取る仕事に細分化されていますが、主な仕事は、各家庭や店舗などを回って、調査し、それを調査票でまとめて報告するお仕事になります。

統計調査員は、基本外回りの仕事

調査の期間に、自分の都合の良い時間に、受け持ち地区の家やお店を調査して回ります。

自分の都合の良い時間と書きましたが、お店の開いている時間などもあるため、ある程度は働く時間を調整する必要があります。

コミュニケーション能力が求められる

統計調査で訪問する先のお店や個人家が、協力的でない場合もあります。

そういった時には何度も足を運んだり、統計調査を実施する意味や大切さを説明せねばなりません。

事務処理能力も必要

集めてきた調査票に不備がないか点検したり、調査票に基づいて名簿を作成するような、事務処理も調査員の仕事になります。

物価調査員になる方法

物価調査員は統計調査員の仕事のひとつなので、統計調査員になる必要があります。

統計調査員の求人はどこにある?

統計調査員は、自分が住んでいる地方自治体での募集になります。

募集があるかどうかは、自分のお住まいの地方自治体で確認してください。

現在、大阪府では統計調査員を募集しています。
http://www.pref.osaka.lg.jp/toukei/top/bosyu.html

大阪府では、登録説明会に参加し、統計調査の基礎知識や従事する調査の内容について説明を聴いてから、登録をします。

登録員の中から、面接等による選考の上、統計調査員に任命されます。

東京都では、それぞれの区で募集があります。

ご自分が居住する地区名 統計調査員」で検索してみてください。

ただ、ネットでは古い情報もありますので、お住まいの自治体に尋ねる方が良いでしょう。

それぞれの地区で登録調査員となって、自治体から声がかかるのを待つ、という形になります。



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どういう人が統計調査員になれるの?

  • 年齢が原則として満20歳以上の方
  • 関係書類の作成などの事務を適正に行うことができる人
  • 秘密の保護に関して信頼のおける者であること
  • 選挙に直接関係のない者であること
  •  税務・警察に直接関係のない者であること

お仕事をしている人でも、かけ持ちで統計調査員をすることができます。

小売物価調査員の収入はどのぐらい?

お仕事の内容にもよりますが、大阪府の場合は
月40000円~81000円になります。

まとめ

物価調査員は統計調査員の仕事の中のひとつである

物価調査員(統計調査員)は非常勤の公務員になる

統計調査員になるには、各自治体の募集に応募して登録調査員になる必要がある

登録調査員の中から、面接で選ばれて調査員の仕事に従事することになる。

収入は、仕事内容により異なるが、大阪府の場合は4~8万円。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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